【文房具】万年筆のインクを最後まで使えるアイテム。Pentインク吸入器アダプター ハミングバードをレビュー。

万年筆を使い始めて、もう5.6年ほど経ちました。
その間にいろんなインクを使い、ずっと使っていたインクがついに終わりかけました。
まだインクが残っているので、最後まで使いたいのですが、ペン先が浸らないため上手く吸入できなくて、使えない。
そんな状態に困り、どうにか最後まで使えないかなと探して見つけたのが、Pentのインク吸入器アダプター ハミングバードです。
ハミングバードのお陰で、最後までインクを使うことができたので、紹介していきます。
Pent インク吸入器アダプター ハミングバード

Pentインク吸入器アダプター ハミングバードの基本情報
| 長さ 約18.8cm |
| 外径 約1.1cm |
| モデル Aタイプ・Bタイプ・Cタイプ |
Pentハミングバードは対応するコンバーターに装着し、ハミングバードの先端をインクにつけて吸入することで量が少なくなったインクも吸入することができるアイテムです。
コンバーターの種類によってAタイプ・Bタイプ・Cタイプと分かれています。
Aタイプ・Bタイプ・Cタイプの対応コンバーターはこちら
- アウロラ No.158-c
- ヴァルドマン0120
- ウォーターマン272510
- オマス
- カヴェコ Pearl Black Kaweco-10001955
- カランダッシュ 100000-820 スクリュー式
- カランダッシュ デュナス/ヘクサゴナル旧ペン先用
- カランダッシュ エクリドール/849/旧レマン/旧マディソン用 100003-490
- シュミット SC-K5-S
- スティピュラ
- ステッドラー プレミアム 9PKONVERT
- セーラー万年筆 一般用 14-0506(※1)
- セーラー万年筆 ゴールドトリム(一般用) 14-0806-220(※1)
- セーラー万年筆 ミニサイズ(一般用) ブラック 14-0704-220
- デルタ
- デュポン 408812
- デュポン 306538
- パーカー Dタイプ 回転式 ゴールドタイプ S0646800
- パーカー Dタイプ 回転式 シルバータイプ S0050300
- パーカー Sタイプ スライド式 S0102040
- ビスコンティ VA05レンブラント専用
- ビスコンティ VA51
- ファーバーカステル 148785
- ファーバーカステル 148685
- ペリカン
- モンテグラッパ ねじ込み式(スクリュー式) IA00K1FN
- モンテグラッパ 差し込み式 IA00K0FN
- モンテベルデ 1919190
- モンテベルデ アーティスタ用 1919191
- モンブラン ピストン式吸入器 CO
- ロットリング S0227850
- ystudio(ワイスタジオ) YS-Y-CON
(※1)コンバーターの先とスクリューの間に空間があることで、他の種類に比べて吸い込める量が少なくなるようです。また空間があることで、取り外す時にインクが垂れる可能性もあるようです。
Pentハミングバード Cタイプ・外観

私はプラチナ万年筆のコンバーター800Aを持っているので、Cタイプを使用しています。
ハミングバードはシンプルでスタイリッシュな見た目で、シルバーのロゴマークが印字されています。

付属でついてくるものは、プラスチックの容器とゴム性のグリップ、説明書です。
ハミングバードは先端が細いので、保管などで折れないか心配になりますが、付属でついている容器に入れられるので安心です。
ゴム性のグリップはインクを吸収した後、ハミングバードからコンバーターを抜く際に、ハミングバードに装着して使用するようですが、私は今まで使用せず使っています。
ゴム性のグリップを装着した後に外すのが苦労したので、装着しない方が楽だなと思います。
使い方
使い方は通常の万年筆のコンバーターの吸入とほぼ同じです。
違う点は、コンバーターを繋げる部品がペン先かPentハミングバードかだけ。
コンバーターの吸入ノブを回して、下にある状態にします。

差し込むときはコンバーターを奥まで入れなくても、ぐらつかない状態なら大丈夫なようです。


コンバーターの種類によっては、少しの空間がありインクが垂れる可能性もあるようなので、瓶の上など垂れても問題ないところで抜きます。

そうしたら、インクが入った状態になるのでいつも通りに使用できます。

ハミングバードが汚れているので、水で流したりして洗浄します。
公式では、先ほどとは別の空になっている状態のコンバーターを装着して、普段のインクの洗浄と同じようにノブを何度も回してインクが出なくなるまで同じ動作を繰り返していました。
ただ私は空のコンバーターを持っていないので、小さいバケツなどの少し大きめの容器に入れて中身のインクをある程度綺麗にし、最後は水道水で流水で洗います。
その後、中の部分が完全に乾くように布の上に置いています。
何度かそのようにして使っていますが、今のところインクが残ったり、汚れたりしていません。
使用した感想
使いやすくて便利

最後までインクを使いたいという思いで購入したのですが、買ってよかったなとすごく思いました。
というのも、インクが1~2cmくらい残っていてもペン先だと全く吸えなかったのが、このハミングバードだと簡単に吸入できるということ。
今まで、どうにかインクを使い切ろうとして、横に傾けて入る量だけ入れていたのですが、その面倒くささから開放されました。
頑張って入れても少量しか入らないので、書いたらすぐにインクがなくなる→また頑張って吸入する→すぐにインクがなくなる・・・。のループが面倒くさかった。
それがなくなってギリギリまでインクが使えるのが、すごくありがたいなと感じます。
ペン先が汚れない
私だけかもしれないのですが、白い万年筆を使った時に、ペンの付け根の部分が汚れるのがすごく気になっていました。

白い万年筆の見た目が気に入っているのですが、汚れるのが嫌でちょっと使用頻度が減ることもあったのですが、今回のこのハミングバードのお陰でペン先が汚れないのはすごく嬉しいところ。
毎回ハミングバードで入れるのはめんどくさいのですが、ペン先でも同じように吸入するので、汚れるよりも全然いいなと思って白の万年筆の時は、基本的にハミングバードで吸入しています。
インクが細いタイプにも使える

海外のインクで、色んなカラーがセットで入っていてとても可愛いのですが、インクの容器が小さすぎて鑑賞用になっていたインクがありました。
ハミングバードのお陰で、ペン先が入らないほどの細い容器でも吸入ができるので、やっとインクが使えます。


こんな風に小さい容器でも、先端が注射器のように細いので使えるのでとても便利なアイテムだなと思います。
気になる点
少し気になる点といえば、乾かす時です。

構造上仕方がない部分ではあるのですが、先端の細い部分が乾いているか分からないので心配になるとの、インクが綺麗に洗えているのかもちょっと心配になる。
インクが残っていると次に使うときに色が混ざったりするので、時間をかけて洗い、長い間乾かしています。
そのやり方で今のところは問題はないので、きちんと使っていたら大丈夫なんだろうなとは思います。
まとめ

インクが最後まで使いきれなくて困っていたり、ペン先を汚したくなかったりしたので買ってよかったなと思うアイテムでした。
自分の持っているコンバーターと対応するハミングバードの種類を探すのは少し大変でしたが、一つあると便利だなと思います。
他の万年筆でも使いたいので、他のタイプも後々購入しようかと思っています。
